キャットフードは劣化するとまずくなる

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キャットフードをお皿に入れっぱなしにしておくと、愛猫の食いつきが悪くなります。これは、いつものわがままとは理由が異なります。時間が経過したキャットフードは劣化して、愛猫にとっては「まずい」ものになっているからです。でも、どうやって愛猫は「まずい」と感じるんでしょうか?

「まずい」と感じる理由

愛猫がキャットフードを「まずい」と理由には、「匂い」「味」「食感」が変化することがあげられます。

匂いの変化

猫は、人よりも舌にある「味蕾(みらい)」が10分の1と言われています。舌で味を感じるよりも、「匂い」で判断します。「美味しそうな匂い」に敏感なのです。水分の少ないドライキャットフードより水分の多いウェットキャットフードの食いつきが良いは、ウェットキャットフードの方が匂いが強いからです。

キャットフードの保存が良くないと、キャットフードが酸化して劣化してしまいます。匂いにも変化がおこります。また、雑菌やカビなどでも匂いが変化するので、愛猫にとっては、「まずい」ものになってしまうのです。

味の変化

猫は人よりは味に対する感覚がだいぶ異なります。人は甘さを美味しいと感じますが、猫は甘さをほとんど感じせん。もっとも敏感に感じるのが「酸味」と「苦味」です。これは、野生の猫が生きるために自然と身についたものです。酸っぱさや苦さの変化で食べられるかどうかを判断しています。カビや雑菌が繁殖して劣化したキャットフードには、敏感に感応できるのです。

食感の変化

ドライキャットフードが湿気で劣化すると、べたついたような食感になります。食感の違いもネコちゃんが、「まずい」と感じる要素になります。愛猫には、それぞれ好きな食感があるので、ドライキャットフードの保存には注意が必要です。

猫は栄養を自分で選ぶ

先進的なペット研究で有名なアメリカのウォルサム研究所が100匹以上の成猫でおこなったペットフードの実験があります。たん白質、脂質、炭水化物の含有率を調整した9種類のキャットフードの中から3つを選び、猫に選ばしたところ、猫それぞれに選択するキャットフードの基準があるという結果が判明したのです。つまり、猫は自分で栄養管理しているということになります。このようなことから、劣化したキャットフードは栄養素も変化するので、それを察知して愛猫が食べなくなると考えられます。

キャットフードは新鮮に

猫と人では、美味しさの基準が異なります。その違いをしっかりと認識して、キャットフードが劣化しないように、正しく保存することが大切です。

(参考URL)
良質なキャットフードとは
http://www.catmobilerecords.com/catfood-ranking.html
梅雨の時期はドライフードの活用がおすすめ
http://www.officialslyandrobbie.com/change.html